曇り空が広がる6月のとある平日のお話。熊本県に用事があり、帰りは阿蘇山の麓を通過して帰りました。その際に前々から気になっていた飲食店「あか牛丼 いわさき」で昼食をとることとしました。
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外壁の看板にも、あか牛丼の写真が掲示されていますので、場所はすぐに確認できると思います。
当日は平日であり、開店してまだ早い時間帯だったので、自動車も1台しか止まっておらず、利用者も1組だけでした。休日は凄く人が多いと話を聞いていた分、今回は待たずに入店でき、待たずに席に座ることができ、得した気分です。
メニューを眺めてみましたが、頼むメニューは既に決まっています。
「あか牛丼セットをお願いします!!」
サイズですが、「普通」は少なかったという話を実際に食べた知人から聞いていましたので、私は「大」を注文しました。「メガ」が気になりましたが予算の都合で選べません。
室内の雰囲気や、厨房から漂う美味しそうな香りを楽しみながら待ち時間を過ごしました。
待つこと数分、とうとう「あか牛丼」との対面です。
運ばれてきた丼を見て、私は思わず顔がニヤけてしまいました。
丼に大輪の花が咲いています!!
説明を一通り聞いて、いざ!頂きます!!
頬が零れ落ちそうな上品な旨味!ギュッと噛んだ後にほろりと口の中で崩れるタレのついた肉。
「うま~い!!!」
そして、お肉はご飯を連れてするりと喉を通って行き、次を口の中にかき込みたくなる衝動が押し寄せます。味を噛締めて余韻に浸りたいと思っても、早く次を食べ進めたい気持ちが勝る為、丼ぶりの中のご飯の山は、上部に飾られているお肉と共に、みるみる崩れていきました。
肉はご飯と同じ様に温かくて、表面は火が通っている感じでしたが、中央部はレアな為、するする解ける様に口の中で消えていきます。
最初は箸で食べていましたが、間に合いません!用意されていたスプーンに持ち替えて、ガツガツ食べました。
上に乗せられている味噌と一緒に食べると、味が様変わりします。とりあえず卵を1個、味噌を半分残して、ご飯とお肉を食欲に身を任せて半分程食べ進めました。
残りの半分は、テーブルに用意されていた味噌とわさびを使い、味を変えて楽しみました。
そして、今までの食べ進めた私の経験は、最後の一口を美味しく頂くために使われます。
最後の一口は、味噌を気持ち多め、わさびは控えめ、タレを掛けて少し濃ゆくして微調整を行います。食べ終わった後も口の中に余韻がいつまでも残ることを祈りながら、一口で頬張り、味を楽しみ、飲み込みました。
知人が「普通は少ない」と言った意味が分かりました。
「大」も足りません!!
いえ、恐らく量はあると思うのです。しかし、もっともっと食べて、味に溺れたいと思わせる為、少なく感じてしまう魔力が働いているようです。
あか牛丼、食欲を駆り立たせてくれる素晴らしい逸品でした。大満足です!
さて、このブログは、温泉をメインとした温泉ブログです。最後に温泉のお話を行います。
食べ終わった後に会計を行っていると、魅力的なチケットを頂きました。そして目に飛び込んでくる文字に思わず喜びの声が漏れました。
無料!!貸切風呂が半額!!!
これは行くしかないですね! 内牧(うちのまき)温泉は、阿蘇山の北側、カルデラ内にある温泉地です。
「湯巡追荘(ゆめおいそう)」とはどこでしょう!?
気になりますね!
続きはまたいずれ。
あか牛丼 いわさきの基本情報
電話番号:0967-32-2677
営業時間:11:00~無くなり次第終了
定休日:木曜日
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2019.06利用