LINEトラベルjpにて新しい温泉記事を書きました。
記載する文章は、若干被っている部分もありますが、合わせてお楽しみください。
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とある晴れた土曜日の夕暮れ時、所要で日田市に寄った帰りに、大分県日田市天瀬町に立ち寄りました。
天瀬町の温泉と言えば「天ヶ瀬温泉」です。別府や由布院と並び、大分県内で古くから栄えている温泉地で、豊後三大温泉と言えば「別府八湯」「由布院温泉」そして「天ヶ瀬温泉」の名前が挙げられていたそうです。
私の住まいがある大分市からは、下道で2時間かかる位置にあります。私の日常的な湯巡りは、下道1時間以内で辿り着ける温泉を選んでいる為、本ブログでもなかなか取り上げられない地域です。
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ちなみに地名については、「天瀬」と「天ヶ瀬」と2種類の使い方があるところが面白いですね。住所は「天瀬」、温泉地は「天ヶ瀬」が使われているようです。
余談ですが、「湯布院」と「由布院」、「久住」と「九重」も同じ読み方で漢字が異なります。実は2年ほど前にその詳細を調べましたが、本ブログでご紹介しようと思いながらも、納得いく文章が書けなかった為、現在は大切に温存されています。いつかブログのネタに困ったら、再編集して投稿しようと思います。
さて、天ヶ瀬温泉と言えば、玖珠川沿いに設置されている共同浴場が有名です。そして、全て混浴です。今回は5つある共同浴場の内、天ヶ瀬駅から徒歩1分の距離にある「駅前温泉」を利用しました。
自動車でお越しの方は、桜滝鑑賞者用の駐車場に自動車を止めれば良いと思います。桜滝は、この駐車場から徒歩約3分で辿り着くことが可能です。今年、TBSの番組「マツコの知らない世界」の滝特集で、桜滝が紹介されたときは驚いたものです。
アメニティは用意されていませんので、持参しましょう。開放的すぎる露天風呂ですが、道に面しておらず、開放されている部分は川側だけと限定されていますので、入浴難易度は低めだと思います。恥ずかしい方は、奥の方に浸かる、建物の柱などに身を隠しながら着替えるなど、いくらでも対応可能です。
温泉分析表の表示は有りませんでしたが、観光協会のHPに記載されている案内と、湯の濁り具合、湯の花の色、温泉の香り、肌触りより、硫黄泉と推測しました。
温泉は透明ですが、若干白く濁って見えます。浴槽の中では白い湯の花が舞っており、硫化水素の香りが鼻を刺激します。顔を湯船の水面擦れ擦れまで近づけて、大きく深呼吸したくなります。肌もスベスベになり、美肌効果が感じられます。熱い場合が多いと言われている天ヶ瀬温泉の共同浴場ですが、私が入浴した時は先客が居た為、適温の心地良い湯となっていました。


本当に美しい温泉地ですよ、天ヶ瀬温泉は。特に夕暮れ時が私は好きです。赤く染まり、懐かしい空気が漂う温泉街、素敵ですね。今年は、あと数回日田市へ向かう用事がありますので、そのついでに日田・天ヶ瀬温泉を存分に楽しみたいと思います。
駅前温泉の基本情報
泉質:単純硫黄泉(私の推測で、根拠はありません)
▽泉質の詳細はこちら
さらに詳しいことは、本日公開されましたこちらの記事に書きましたので、合わせてお楽しみ下さい。
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2019.07入浴