おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

【九重町】壁湯温泉 共同温泉~真夏に嬉しい共同浴場!ぬるい温泉にいつまでも

猛暑が続く8月の日曜日、大分県九重町の温泉地「壁湯温泉」にある「共同温泉共同浴場)」を利用しました。 

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九重町壁湯温泉と言えば「福元屋」が有名です。川沿いの岩がくり抜かれた底から温泉が湧いている「足元湧出」の温泉です。今回私が利用した共同温泉は、その福元屋の隣に設けられています。

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玖珠町から小国町を結ぶ国道387号線沿いに共同温泉専用の駐車場があります。この国道の沿線上は、面白い温泉地が沢山あり、「壁湯温泉」を始め「川底温泉」「宝泉寺温泉」そして沢山の温泉地が集まった「わいた温泉郷」があります。お洒落な飲食店もぽつぽつありますので、観光で通っても面白いかもしれません。ただし休日の飲食店は、激しく混みます。


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国道沿いの駐車場から、福元屋の屋根を眺めながら坂道を下りると、分かれ道がありますが、真っすぐ進むと共同温泉に辿り着けます。

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ゲートを潜り、少し進むと男女共用の脱衣コーナーがあり、その下に浴槽が設置されています。壁湯の共同温泉は、混浴です。浴槽の外は清らかな川が流れており、魚が泳いでいる姿が確認できます。

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料金は大人200円です。柱に料金BOXが設置されています。屋根は設けられている為、雨で濡れる心配はないと思いますが、雨の日は駐車場から脱衣室までの下り坂で、滑らない様に注意した方が良いと思います。

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貴重品BOX等はありませんので、私は耐水性の袋に財布やiPhoneや鍵を入れて、下の浴室の隅に置き、目の届く範囲で管理を行いました。浴槽は2分割されており、湯口がある方が広くなっています。温度も38℃程度とぬるめです。 

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さて、その湯口ですが、浴槽の周囲には見当たりません。そうです。こちらも隣の福元屋と同じように足元湧出の源泉で、足元の石が敷き詰められた部分より、温泉がプクプク湧き出ています。空気に触れる前の新鮮な温泉をそのまま楽しめる、美しすぎる温泉です。

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私が入浴した時は、先客が2名いましたが、しばらくして帰られた為、独泉状態となりました。1人残った浴槽で、まずは湯口部分であるゴツゴツ岩の部分に移動し、どっぷり肩まで浸かり直します。擁壁がありますので、川の流れを確認することはできませんが、水のせせらぎは感じることができます。川の側で日差しが届きにくい部分にある為、冷たい風が吹いています。冬は寒いかもしれませんが、真夏のこの時期には大変嬉しい温泉です。

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温泉は全く熱くないので、1時間でも2時間でも浸かることができそうな気分でしたが、次の温泉の予定もありましたので、50分程入浴して湯から上がりました。

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とても静かで、居心地の良い温泉でした。6月の夜間は、蛍が乱舞する姿も楽しめるとの事。機会があれば、是非その時期に訪れて楽しんでみたいものです。

 

壁湯温泉 共同浴場の基本情報

住所:大分県玖珠郡九重町町田壁湯

アクセス:大分自動車道「九重IC」より、自動車道で約15分

泉質:単純温泉

営業時間:7時〜22時

▽泉質はこちら 

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2019.08入浴

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