おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

【豊後高田市】くにさき六郷温泉 花いろ温泉~市内を全力で満喫した8月最後の日曜日

8月最後の日曜日は、大分県豊後高田市の北部にある「長崎鼻」へ行き、ひまわり観賞と海水浴を楽しみました。その後豊後高田市の中心部まで戻り、有名な「昭和の町」を散策後、最後に「花いろ温泉」に浸かりました。

 

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もくじ

 

 

長崎鼻

長崎鼻は、私たちが気に入っている場所で、毎年1回は必ず行っている気がします。大分市から一部高速道路を使い、約2時間の位置にあります。豊後高田市から長崎鼻までの経路は「恋叶ロード」と呼ばれており、感じの良いデートコースです。恋叶ロード終点が長崎鼻となっており、数組のカップルを見かけました。

 

当日の大分市は、出発直前まで雨が降っており、ギリギリまで出発を悩みました。しかし、いざ長崎鼻に到着すると、太陽は雲に隠れてましたが雨は降らず、何とか長崎鼻を楽しめました。

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まず到着して、恋人の聖地の鐘をひたすら鳴らし続ける6歳になった長女。子どもは、鐘が好きですよね。1~2回なら何も言いませんが、鳴らしすぎはいけません。止めさせるのが大変でした。

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鐘の横には、願い事を書く短冊があり、きっと恋人たちが願いを書いて木に吊るすのだろうと思いながら見ていました。しかし、大半は子どもの願いが吊るされており、賑やかなツリーができていました。

そこに「けーきやさんになりたい」を追加し、ご満悦な長女。

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数ヶ月前までは「平仮名は嫌い」と呟いていましたが、気がつけば上手に書くことができるようになっていました。来年は早いもので、とうとう小学生です。

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雨が降らないだけでも有り難い事ですが、太陽もなかなか顔を出しません。その影響もあり、多くのひまわりは、下を向いていました。

それでも、この数が集まると凄いですね。背の高いひまわりの道は、まるで迷路の様でした。実際に通路内にスタンプ台が設置され、スタンプラリーのイベントも行なわれていました。

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その後は、軽く海水浴を行います。長女だけなら長時間遊んでも構いませんが、1歳の次女もいますので、長時間の滞在は控えました。長女には、最初に2時間だけと話をして、納得させた上で泳がせました。

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静かな海水浴場、相変わらず居心地が良いです。長女は急いで水着に着替え、海へ駆けて行きました。そして、次女は海デビューです。水着も持参していましたが、自分から歩いて海に近寄り、海に入って楽しそうに波と戯れていたので、そのまま遊ばせました。

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昭和の町

長崎鼻から豊後高田市の中心部へ戻る途中に、姉妹は寝てしまいました。食事はお店に入る予定でしたが、遊び疲れて眠っている子を起こすことが忍びなかった為、コンビニに寄り私たちは車内で弁当を食べました。

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午後からは、豊後高田市の昭和の町を散策しました。海で長時間遊べなかった替わりに、長女にはアイスキャンディを与えました。駄菓子屋では「3つまで」と制限を掛けて選ばせていましたが、ケロリン桶のキーホルダーを発見し、衝動買いをする私を見て、長女は白い目を向けていました。大人だって、衝動買いする時はあるのです。それに「別府温泉」って書かれてあるのですよ。テンションが上がるに決まっています。

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花いろ温泉

さて、やっと温泉です。花いろ温泉は、昭和の町の近くにありますので、セットで楽しむことができる有り難い立地です。豊後高田市のHPで紹介されており、市が運営しているのでしょう。建物にはコミュニティ施設も併設されています。

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中に入り、券売機で券を購入。小学生未満は無料でした。受付に提出し、温泉道のスタンプも頂きます。花いろ温泉の浴室は、男湯と女湯では洋風和風とデザインが異なっている点も面白い要素のひとつです。浴室は日替わりで入れ替えるらしく、当日は男湯が洋風の浴室でした。

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脱衣室の前には、100円返却型の貴重品ロッカーがありましたので、有り難く利用しました。内湯には、大きなメインの浴槽の他に、気泡風呂などの様々な仕様の浴槽とサウナと洗い場が設置されています。十分にかけ湯の上、入浴します。

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内湯を楽しんだ後は、露天風呂です。洋風の露天風呂は浴槽が3つあります。まずは一番広い浴槽です。円形の広い浴槽の湯口はライオンの顔の造形になっており、上を見上げると白のパーゴラが設置されています。

 

残りの2つの浴槽が凄い。他の温泉は濾過循環等の措置を行っていますが、この2つの浴槽は、正真正銘の源泉かけ流しの温泉です。まず源泉は2種類あり、1つ目は泉温が30℃程度と低め、2つ目はさらに低い24度です。25℃を下回る為冷鉱泉の扱いとなります。

 

そして両方とも含二酸化炭素の名を持つ炭酸泉です。入浴すると、炭酸の香りと共にピリピリと肌に刺激を感じ、その後じっとしていると、肌に気泡が付着してきます。温泉の方は、湯口が湯船の中にありますので、泉質の特性を踏まえたうえで設けられている浴槽だと感じました。湯口の方は特に泡付きが良かったです。

 

素晴らしい温泉です。しかし、暑い夏の日曜日は浴槽の競争率が高く、タイミングと他の利用者の空気を読みながら浸かる必要があると感じました。浴槽は2人浸かれば満員になってしまう大きさです。多くの方が気持ちの良い源泉の浴槽に浸かりたいと思っているはずなので、込み合っている時は、お互い譲り合って使う気持ちが大切だと思います。

 

露天風呂の2湯は源泉かけ流しですが、その他の浴槽は濾過循環等を行っている様です。もちろん残りの温泉が「劣っている」という訳ではありません。ライオンの口には炭酸水素塩泉で見られるような析出物の結晶が付着していましたし、何より冷たい温泉は冬に浸かれません。源泉かけ流しは当然好きですが、その他の温泉も十分に満足しました。

 

ちなみに今回は、次女は私が入浴させることになり、男湯へ連れて行きました。ライオンの湯口がお気に入りだったみたいで、ライオンの頭を良く撫ぜていました。湯上り後は、休憩スペースがあるので、待ち合わせも行いやすいと思います。

私たちの方が長く浸かっていたようで、妻と長女はタタミコーナーでゆっくりくつろいでいました。

 

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花いろ温泉の基本情報

住所:大分県豊後高田市美和1335-1

電話番号:0978-22-1155

アクセス:東九州自動車道「宇佐IC」より、自動車で約30分

 

源泉1

泉温:30℃

泉質:含二酸化炭素マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩温泉

pH値:6.5

メタケイ酸:190mg

 

源泉2

泉温:24℃

泉質:含二酸化炭素マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉

pH値:6.2

メタケイ酸:164mg

 

▽泉質はこちら 

www.kakenagashi.site

www.kakenagashi.site

 

 

▽公式HPはこちら

www.city.bungotakada.oita.jp

書きたい事は沢山ありますが、時間の確保ができず、8月は更新頻度が低くなってしまいました。長く続ければこの様な月もありますし、気落ちせずに自分のペースで更新したいと思います。

 

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