おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

【竹田市】宮城温泉 出会いの湯~再訪!山奥にある激スベ温泉!

とある晴れた日曜日、大分県竹田市にある温泉施設、宮城温泉「出会いの湯」を再訪しました。

 

もくじ

スポンサーリンク

 

 

 

秘湯感漂うロケーション 

出会いの湯は、奥豊後温泉郷マイスターの湯巡りで知った日帰り温泉施設です。初めて入浴した時は、秘湯感漂うロケーションと、本格的な泉質に驚いたものでした。

▽過去記事はこちら 

www.kakenagashi.site

 

当日は、家族で利用しました。優しい緑が美しい地域に、整備されている道路が通っており、ドライブ気分で目的地に向かいました。春の日差しが心地良い季節です。目的地周辺は道が狭くなっているので注意しながら進むと、川沿いに小さな建物が見えてきます。

f:id:Kazdorado:20200407213942j:image

目の前の川は、水深が浅くて夏などは川遊びを行いたい衝動に駆られそうですが、すぐ川下には滝が待ち構えているので、決して川で遊んではいけません。「黄牛の滝(あめうしのたき)」と名付けられており、ここ数十年のうちに歩道が整備されて、滝まで行ける様になったとのこと。つまり、つい数十年前までは、人が踏み入ることができない程の秘境だったということです。

f:id:Kazdorado:20200407214003j:image

(写真は以前撮影したもの)

私一人あれば滝まで散策を行っても良かったですが、6歳と1歳の子ども達が一緒ですので、今回は見送りました。駐車場に自動車を止めて、玄関に向かいます。中に入るとすぐに受付があり、お金を支払って脱衣所に向かいました。6歳の長女は妻と一緒に女湯へ、1歳の次女は私と一緒に男湯に入ります。

f:id:Kazdorado:20200407214024j:image

 

私好みの単純温泉は子ども達にも大人気

久々の出会いの湯です。十分に掛け湯を行い、身体を湯船に沈めますが、足を踏み入れた瞬間に泉質の良さに気づきます。湯船の中を自由に泳ぐ湯の花と、激しくスベスベ&ヌルっとする自分の肌、湯温は熱くもない適温です。一時間以上は浸かっていられそうな程気持ち良い。温泉は、地下894mの温泉をそのまま浴槽に入れているとのこと。新鮮一番!嬉しい限りです。

f:id:Kazdorado:20200407214051j:image

出会いの湯には、小さな浴槽も設けられています。肩を狭めて2人が入浴できそうな大きさの浴槽ですが、大きな浴槽に比べて温泉はぬるくなっています。こちらの浴槽に浸かれば、さらに長湯コースになってしまいます。

 

ちなみに次女は、ぬるい浴槽が気に入ったらしく、終始こちらに入浴していました。後から妻に聞きましたが、女湯では長女もこちらの小さな浴槽を楽しんでいたとのこと。子どもが喜ぶ湯温という事が確認できました。休憩スペースも広々としています。

f:id:Kazdorado:20200407214123j:image

正式な温泉分析表は確認できていませんが、泉質名は「単純温泉」とのこと。私の入浴した感触から、私の好きな「硫黄泉に近い単純温泉」だと思います。pH値も高めな美肌の湯、出会いの湯はやはり素晴らしい。良質な泉質と入浴しやすい温泉に、私だけでなく妻も娘たちも大喜びした温泉でした。

 

帰宅しながら楽しむ飲泉 

建物の裏には蛇口があり、温泉を汲んで帰ることができます。空になったペットボトルがありましたので、500mlだけ飲泉用に頂きました。蛇口を捻ると最初は冷たいですが、直ぐに熱湯に変わります。約53℃なので火傷することはないと思いますが、とりあえず注意して汲みましょう。

f:id:Kazdorado:20200407214109j:image

 

一口頂くと、

 

 

不味いッ!

 

 

硫化水素の風味とミネラルが混じり合った様な、絶妙な不協和音です!!

 

しかし、それが良いのです!!それが温泉です!

f:id:Kazdorado:20200407214139j:image

ペットボトルに入れた温泉は、沢山の気泡が付着していました。気泡が付着するということは、温泉が新鮮であることを現します。

 

温泉を飲んでは「不味い〜」と喜ぶ私。

ペットボトルを覗いて「お〜」と感心する私。

 

妻と長女に変な目で見られながら、帰りました。

 

 

出会いの湯の基本情報 

住所:大分県竹田市上坂田12-1

電話番号:0974-66-3000

アクセス:JR豊肥本線豊後竹田駅」から自動車で約15分

泉質:単純硫黄温泉

pH値:7.3

メタケイ酸:160.5mg

 

令和2年5月14日追記

平成29年に温泉分析を行っているようで、そのデータを入手しました。その温泉分析表によると、泉質は「単純硫黄温泉」とのこと。やはり硫黄泉に近い温泉、というか硫黄泉でした。

 

▽以前こちらでも書いたことがありますので、合わせてお楽しみ下さい。

www.travel.co.jp

スポンサーリンク

 

 

にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ

スポンサーリンク