下山後の温泉

「おんせん県おおいた」を中心とした温泉ブログ。大分県在住、登山が趣味の温泉ソムリエが、様々な温泉施設を巡ります。

【別府市】八幡竈門神社~「鬼滅の刃」の聖地?漫画との共通点が多いと話題の神社

少年ジャンプに連載中で、アニメ化までされた「鬼滅の刃」。現在、大分県別府市にある「八幡竈門神社」は、なんと「実はその聖地では?」と噂されています。別府市は私が頻繁に訪れる温泉地であり、鬼滅の刃も知っている漫画なので、湯巡りも兼ねて早速立ち寄ってみました。

 

もくじ

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八幡竈門神社とは

大分県別府市の亀川温泉エリアの高台に建てられています。付近には別府医療センターがあり、別府の観光名所「龍巻地獄」「血の池地獄」にも近い立地です。現在J1に昇格して活躍している「大分トリニータ」に所縁のある神社としても有名で、選手が必勝祈願で訪れているとのこと。

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この八幡竈門神社が、漫画「鬼滅の刃」と共通点がありすぎる点より、「聖地では?」と最近話題になっています。その共通点について、足を運び確認してきました。

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八幡竈門神社と鬼滅の刃の共通点

 

主人公の名前について

まず一番わかりやすい共通点です。鬼滅の刃の主人公の名前は、「竈門 炭次郎(かまど たんじろう)」ですが、その苗字の「かまど」の漢字には「竈門」が使用されています。そして、見ての通り神社の名称にも同じ「竈門」が使われています。一番重要な主人公の名称と神社の名称に共通点がある点は、大きなポイントだと思います。 

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鬼退治について

神社には、「鬼が造った九十九の石段」というものがあります。

簡単に説明しますが、

<昔、夜に現れては人々を食い殺す悪鬼が住んでおり、里人は神様に鬼退治を依頼した。神様は鬼に一晩で百の石段を造る課題を言い渡し、達成できた場合は毎年人間を生贄に差し出すと、達成できなかった場合は今後里に出てきてはならないという約束を行った。鬼は承知して石段を造ったが、九十九段を造った段階で朝が来てしまい、石の草履を片方忘れて鬼は逃げ去った。>

という内容です。

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鬼滅の刃の大まかなあらすじも、鬼退治です。家族を鬼に殺され、妹を鬼化させられた主人公が、鬼退治を行いながら妹を人間に戻す方法を模索するお話しです。苗字に共通点があり、あらすじと逸話にも共通点があると、これは反応せずにはいられません。

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その階段がこちら。下の方は丁寧に積まれており、上に行く程荒くなっている点もポイントです。

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神楽について

鬼滅の刃では、鬼退治を行う者たちは、鬼退治の時に独特の呼吸を行うことにより特殊技を出すことができます。主人公は「水の呼吸」を使いますが、その他に「ヒノカミ神楽」という舞いから繰り出される技を使います。

 

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八幡竈門神社でも、大晦日から正月にかけて「かまど神楽」が奉納されるとのこと。「神楽」という舞が両者にとって重要であること、その神楽の名称が「火」に関わるものであることも大きな共通点です。

 

共通点について、まとめ

重要であるポイントに、確かに共通点がありすぎます。これは「聖地では?」と噂されても否定はできないと思います。

 

鬼滅の刃の製作において、実際に八幡竈門神社がモデルとなったという話は、私は今のところ聞いたことはありません。竈門と名がつく神社は福岡県にもありますし、作者は福岡県出身なので、こちらの八幡竈門神社ではない可能性もあります。

 

しかし、もし作者が別府に立ち寄り、地獄や鬼、八幡竈門神社からインスピレーションを受けて、鬼滅の刃を制作していたとなると、それはとても嬉しいことだと思います。

 

聖地として話題となったお陰で、素晴らしい神社に出会えましたし、鬼滅の刃を身近に感じることもできましたので、私は充実した楽しい参拝となりました。

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八幡竈門神社のその他の見どころ

 

機雷

海中に設置され、艦船が接触することにより爆発する兵器です。日独戦争(第一次世界大戦)の勝利を記念して奉納された大変貴重なものとのこと。

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御神木

「魂依の木」とも呼ばれている御神木です。魂依御守を購入した方は、中に立つことができるとのこと。

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神亀

この地域が「亀川」と言われていることや、亀にまつわる逸話が残っていることから、大変有難い存在として御神亀が拝殿の前にいます。毎年縁起の良い方向を向いているとのこと。

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鬼が忘れた石草履

鬼が忘れたもう片方の石草履がこちら。長さは約45cm、三本指の足跡が残っています。足の指は、それぞれ「貪欲」「嫉妬」「愚痴」を示しており、「知性」「慈悲」が欠けていると言われています。

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▽八幡竈門神社の公式HPはこちら

hachimannkamado.sub.jp

 

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かまど地獄

大分県別府市の「かまど地獄」にいる鬼にも逸話が残っています。

 

<神様は九十九段造ったことを評価し、龍神様に使いを出し、鬼を改心させたとのこと。そして今ではかまど地獄の門番を務めている>

 

と言われており、かまど地獄も鬼滅の刃の「聖地」の扱いを受けているそうです。八幡竈門神社の後は、かまど地獄へ向かってみても良いでしょう。

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かまど地獄の見どころ

別府市には様々な地獄があります。「地獄」とは、温泉と噴気が同時に出る泉源のことです。特に別府の地獄は凄い。真っ青な「海地獄」、真っ赤な「血の池地獄」、真っ白な「白池地獄」、間欠泉が楽しめる「龍巻地獄」、泥が混ざった「坊主地獄」など、幾つもの地獄が別府市内(主に鉄輪温泉・柴石温泉エリア)に集中しています。

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かまど地獄の敷地内は面白い。規模は他の地獄と比べて小さいですが、泥地獄、海地獄、血の池地獄、白池地獄などで見られる地獄を、一つの地獄で楽しめます。まさに「かまど地獄は、地獄の博物館」と言っても良い様な気がします。また、スタッフによる実験や、足湯などもお勧めです。

 

温泉にも入浴可能 

私が一番お勧めしたいものは、「かまど地獄三丁目の湯」です。かまど地獄内で湧いているコバルトブルーの美しい温泉に、実際に入浴することが可能となっています。

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青い温泉は、大変貴重な存在です。日本全国を探しても滅多に入浴することはできないでしょう。かまど地獄の温泉は、その貴重な温泉のひとつです。なお、こちらの湯は、オーナー様のご厚意により解放されている温泉で、浴室は1室しかありません。自分の前に入浴者がいる場合は、入浴できませんのでご注意下さい。なお、展示されている地獄に直接入浴する事はできませんので、こちらも十分にご注意下さい。火傷では済みません。

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正面受付にて、入浴したい旨を伝え、氏名と連絡先を記載すると入浴できます。泉質は「ナトリウム-塩化物泉」で中性、メタケイ酸も豊富でとろみのある温泉は、最高に気持ち良い。

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「地獄の温泉」「希少な温泉」という特別感が、さらに幸福感を押し上げてくれます。良い思い出をつくることができるでしょう。

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www.kakenagashi.site

 

▽かまど地獄の公式HPはこちら 

kamadojigoku.com

 

まとめ

地獄から連想するイメージに「鬼」は必ずあります。とすると、鬼に纏わる逸話が残っていても不思議ではありません。 

 

それにしても、人気漫画「鬼滅の刃」のことを考えながら歩いた「八幡竈門神社」「かまど地獄」も、なかなか楽しいひと時でした。漫画に対して親近感も湧きました。現在凄い盛り上がりをみせている漫画です。今後の展開も楽しみですね。

 

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