おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

【別府市】別府温泉 春日温泉~新鮮な温泉と木の内装が美しい癒し空間

とある晴れた日曜日、大分県別府市別府温泉エリアにある共同浴場「春日温泉」を利用しました。

 

もくじ

 

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駅チカ好立地の共同浴場

当日は、電車にて別府市まで来ていましたので、「別府駅中心にある駐車場が無い温泉」をテーマに温泉を選びました。そして選んだ温泉は「春日温泉」です。久々の利用となりました。

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別府駅から春日温泉までは、徒歩で5分もかかりません。そして春日温泉は、このご時世になんと100円で入浴できる温泉施設でもあります。本当に感謝しかないですね。「駅に近い&安い」より、電車の待ち時間などで利用しても良いと思います。

 

趣のある外観の中は明るい木の内装

ふらふら別府市内を歩き回り、目的地に到着したのは16時頃でした。春日温泉の建物は、1階が温泉、2階が公民館となっており、典型的な別府市内の共同浴場らしい建物です。集会場用途と温泉が一体となっている点が「温泉は地域のもの」という感じがします。相変わらず、泉都”別府”を感じられて、素敵だと感じます。


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まずは受付にて料金を支払います。料金BOXがあり、100円を投入。別府八湯温泉道のスタンプを頂き、奥へ向かいました。

 

引き戸を開けて中に入ると、とても温かみのある空間が広がっています。内装は、その大半に木板が張られています。数年前に改修されて、今の内装になりました。昔の様子は、下に載せている過去記事をご参照下さい。

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時刻は16時頃。傾いてきた日差しがより木の温かみを際立たせてくれて、とても美しい。脱衣ロッカーも木が輝いています。脱衣空と浴室は、一体の空間となっています。服を脱ぎ、備え付けの桶をお借りして浴槽へ向かいます。脱衣スペースに湯が掛からない様にかけ湯を行い入浴。

 

自家源泉の新鮮な湯ですぐに熱々

これです!別府の温泉らしい柔らかい温泉が気持ち良い。メタケイ酸が豊富に含まれている証です。しかし、人が入浴していなかった影響か、少し冷え始めています。39度程度だったでしょうか。もう少し熱くても良いと思ったので、湯口付近にある桝の中の栓を抜きます。すると熱々の源泉が浴槽の底から流れ込んできます。すぐに熱々の温泉に様変わり。好みの温度にして、栓を戻して改めて温泉を楽しみます。

 

湯船に浸かり、ホッと一息。浴槽の縁に頭を置いて天を仰ぎ見ると、なんと天井も板張りが施されており、思わず驚いてしまいました。

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冒頭でも書きましたが、入浴料はなんと100円です。この様なご時世でまだ100円で頑張ってくれているその決断に、本当に感謝しかありません。しかし、値上げしても私は良いと思いますよ。別府市内の共同浴場は、温泉文化を語る上で大変重要な施設です。100円が倍になっても200円ですし、存続してくれているだけで私は嬉しいです。

 

泉質は「ナトリウム-炭酸水素塩温泉」です。湯上り後は、スベスベになった肌も楽しめます。

 

春日温泉の基本情報

住所:大分県別府市駅前本町6-16

TEL:0977-23-1486

アクセス:JR別府駅より、徒歩約5分

泉質:ナトリウム-炭酸水素塩温泉

pH値:7.7

メタケイ酸:255.1mg

 

過去記事はこちら

www.kakenagashi.site

 

 

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