とある晴れた夏の日曜日、大分県竹田市にある赤川温泉「赤川荘」の温泉に浸かりました。
もくじ
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硫黄泉の冷鉱泉
赤川荘は、冷たい温泉「冷鉱泉」に浸かれる施設です。
夏に恋しくなる良い温泉で、源泉は冷たいですが、加温している浴槽も設けられています。
入浴料は1,000円です。(2023.07時点の情報)
以前は700円でしたが、豪雨の関係で建物に被害が出て、復旧・改修を経て営業が再開した際に値上がりしました。
大分県内では100円で入浴できる温泉(共同浴場)があることを考えれば、少し高額な印象を持ってしまいますが、ご安心下さい。
赤川荘の温泉は、1,000円支払ってでも入浴したいと思える素晴らしい温泉です。
期待を裏切りませんし、今までの700円が安すぎたと思えるほどでしょう。
以前も書いた気がしますが、この様な素晴らしい温泉が復活してくれたことが本当に嬉しい。
秘湯感漂う環境
看板に従い自動車で少し山の方へ進むと、「赤川荘」があります。
奥には「雄飛の滝」が見えており、秘境感がプンプン漂っています。
山の中にある為、少し涼しく感じます。
玄関横には源泉が流れており、手ですくって口に含み、独特な味の温泉を楽しみます。
硫黄泉の取っ付きにくい味の後に、シュワっとした風味もある。
この「シュワッ」は、炭酸泉(二酸化炭素泉)の味覚だと思います。
温と冷で無限ループ突入
料金を支払い、浴室へ。
浴室内は、他の利用者がいた為撮影しておりません。
過去記事をご参照下さい。
泉質は「含二酸化炭素・硫黄-カルシウム-硫酸塩冷鉱泉(硫化水素型)」で、二酸化炭素泉・硫黄泉・硫酸塩泉の三種の泉質を持っています。
美肌効果や血行促進効果泉など、泉質名だけでも様々なことを推測することができて、華やかに感じます。
浴槽の中は、大量の白くて細かい湯の花が舞っており、底が見えません。
私は、温と冷を交互に浸かる「温冷交互浴」をいつもの様に行います。
浴室には、内風呂に温と冷の浴槽がありますが、露天風呂にも温と冷の浴槽が設けられています。
内風呂と露天風呂、どちらでも温冷交互浴を行えますが、内風呂の方が温と冷の温度差がありましたので、より刺激を感じることができました。
露天風呂の先には、「雄飛の滝」があり、轟音を立てて水が流れています。
なんと贅沢な環境でしょう。
内風呂も露天風呂もどちらも魅力的で、何時間でも浸かっていたいと思える程です。
思う存分温冷交互浴を繰り返して、最後に冷に浸かって上がりました。
最後に冷に浸かった理由としては、
- 源泉が冷鉱泉であり、温より新鮮だから、
- 夏で暑いから身体を冷やした状態でいたい
が挙げられます。
硫黄泉の香りも濃くて、次の日も身体から漂います。
ふとした瞬間に感じる温泉の香りが、少し嬉しい。
タオルにも香りは染み込みます。
日々の健康は、週末の温泉から。
相変わらずの良い温泉でした。
大満足!
赤川温泉「赤川荘」の基本情報
電話番号:0974-76-0081
アクセス:大分自動車道「湯布院IC」より、自動車で約60分
泉質:含二酸化炭素・硫黄-カルシウム-硫酸塩泉(硫化水素型)
pH値:5.3
メタケイ酸:151.8mg
遊離炭酸:2,395.90mg
営業日・営業時間等は、公式HPにて随時更新されていますので、ご確認下さい。
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