熊本県の菊池市は、温泉地としても有名で、「菊池温泉」という名称は、大分県に居ながらも何度か聞いたことはあります。今回は菊池市にピンポイントで用事があった為、その合間をぬって、菊池市の素晴らしい温泉を楽しみました。
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今回の菊池市訪問は、温泉巡りがメインではありません。よって空き時間(正確には早く現地入りして、空いた時間)に温泉を利用するという方法を選択しました。まずは、早朝から入浴できる場所を探します。そして挙がった温泉からさらに絞り込み、決めた温泉が「松の井温泉」でした。
朝7時、ナビを頼りに目的地へ向かいました。松の井温泉の駐車場は、道路に面して設置されています。自動車が1台止まっていましたが、これにより現在入浴されている方は、1名(又は1組)いらっしゃると予想しました。結果ビンゴでした。
自動車を止めて中へ入ると、正面が男女別の浴室となっており、左側にスタッフの管理スペースが設置されていました。TVなども設置されており、居心地が良さそうです。料金は250円です。
脱衣室の棚は、金属製のもので、輝いていました。貴重品BOXはありませんので、貴重品がある方は、入浴前にスタッフに預けましょう。
浴室内は、とでも美しい空間ですが、どこか懐かしさも感じます。手前がぬる湯、奥があつ湯となっており、あつ湯の温泉がオーバーフローしてぬる湯に注がれていました。一番奥は湯口があり、温泉がドバドバ注がれています。
良い具合に温度に差が現れており、あつ湯もぬる湯も入浴がしやすい温度でした。簡単な仕組みですが、面白い具合に機能しています。
そしてこちらの温泉も、スベスベ具合が素晴らしい。石鹸水の様な滑らかさがあり、pH値が高いことが安易に推測できます。菊池温泉も山鹿温泉と同じようにpH値が高い単純温泉が多い様ですが、松の井温泉もその典型だと言えるでしょう。
松の井温泉は、自宅感覚で気軽に入浴できる様な温泉施設でした。雰囲気が素敵です。あつ湯とぬる湯を交互に浸かり、菊池のスベスベ温泉をしっかり肌に馴染ませました。
室内の写真は、オーナー様のご意向により載せていません。深く理由まで聞いていませんが、居住スペースの様な場所もありましたので、プライバシーを考えると望ましくないのかもしれません。浴室の様子が気になる方は、是非直接お立ち寄り下さい。
しかし、私が大分から来たこと、当日が既に2湯目だったこと、こちらの温泉の感想など、話は結構盛り上がり、入浴後も楽しい時間を過ごすことができました。
この時点でまだ午前7時30分。早起きは三文の徳です。
松の井温泉の基本情報
電話番号:0968-24-0821
アクセス:九州自動車道「菊水IC」より、自動車で約50分
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2019.03入浴