大分県竹田市にある長湯温泉にて「にゃがゆん」をつくりました。
もくじ
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にゃがゆん温泉を管理している「人形工房かじか」では、可愛らしい猫の招き猫が売られています。「手びねり体験」も行う事ができ、前々から気になっていました。そこで「小学校の夏休みの工作」も兼ねて、長女とその友人を誘い、3人で長湯温泉まで向かいました。
(こう理由付けすれば、妻からも資金援助が期待できますし)
(・・・まだ貰っていませんが。)
手びねり体験
事前準備(当日までに行ったこと)
にゃがゆんを工作するにあたり、どの様なデザインにするか考えました。長女がイメージできないと言っていましたので、事前ににゃがゆん温泉へ行き、今まで店主が作られたにゃがゆんの写真帳まで見せて頂きました。
もちろん、この時は温泉も利用しました。その後帰宅して、改めてにゃがゆんのデザインを2人で考えてみました。
まずは店主の見本
当日になり、予約した時間に間に合う様に現地へ向かいました。お座敷に案内され、早速にゃがゆんの製作に取り掛かりました。
「手びねり」とは、粘土を指先で伸ばしながら形を整えていく技法を意味します。まずは、店主が見本を制作してくれました。胴体と頭は別々に作ります。つくる時は、あまり時間をかけずにサッと形を整える必要があります。スラスラと仕上がり可愛くなる店主のにゃがゆんに、小2の長女達は身体を乗り出して釘付けとなっていました。
サッと作ることが大切
早速私たちも取り掛かりましたが、「時間をかけず」という点が凄く大事です。粘土に体温が伝わり温まると、粘土が柔らかくなり、形を整えるのが大変になります。私はともかく、何度も何度も触っていた子ども達の粘土は、凄く柔らかくなっていました。
招き猫の手の意味
招き猫は、右手と左手で招くものが異なり、右手はお金などの金運を、左手は人脈を招くと言われています。手の長さも重要となり、長い手は遠くから、短い手は近場から呼び寄せるとのことです。
「では両手を上げれば、両方招くの?」と長女も質問していましたが、「お手上げ」の様なポーズになりますし、逆に金運も人脈も中途半端な様な感じがしますよね。私は真っ先に右手を選びましたが、子ども達は「きれいにできた方を正面にする」と言って、結局右手となっていました。
顔の描き順も大切です。粘土の描いた柄を消さない為に、右利きの方は左から右へ、左利きの方は右から左へと意識しながら描き上げます。
私のにゃがゆん
私のにゃがゆんのテーマは「温泉」です。温泉マークを書き、顔は温泉に浸かって緩んでいる様子をイメージしました。にゃがゆんに柄を書くにあたり、特別なものも使いません。爪楊枝の両端だけで出来上がりました。
まとめ
製作の要所、重要な部分、コツなどは、店主がしっかりと教えてくれますので、可愛らしいにゃがゆんができたと思います。製作時間は、1時間もかかっていないことにも驚きました。
頭と胴体の接合、乾燥は、店主が行ってくれるとのこと。天気の具合にもよりますが、10日程で出来上がるとのことですので、楽しみにしながら待ちたいと思います。
長女は、早速その様子を絵日記に書いていました。小学校の宿題について、早速スタートダッシュができた様で良かったです。
乾燥して出来上がったにゃがゆんが届きましたら、下記に追記するかたちで更新します。
完成品が届きました!
お盆前に完成品が届きました。早速我が家の玄関にて、福の呼び込み任務を依頼しています。帰宅して眺める度に和みます。
人形工房かじか(にゃがゆん温泉)の基本情報
電話番号:0974-75-3199
アクセス:大分自動車道「湯布院IC」より自動車で約30分
泉質:マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉
pH値:7.2
メタケイ酸:200mg
遊離炭酸:107mg
公式HPはこちら
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