おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

大雨の被害が酷すぎて胸が痛い

今回の大雨で被害に合われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 

もくじ

 

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大分市の私の住まいは

今年も豪雨の被害が酷いです。今回の私は、7日の朝に見た大分川の水位の上昇の仕方と、連日の雨の強さから、不安がぬぐえずに8日の夜はずっと待機して(正確には近日中に公開予定のブロガーバトンを書きながら)過ごしていました。ヤバそうな雨雲が通り過ぎる2時くらいまでは、起きて待機するつもりでした。

 

8日に日付が変わると同時に、大分川が危ないという理由で、私の住んでいる地域に避難勧告が発令されました。前日の水位の上がり具合と、雨雲レーダーで紫の雨雲が迫っていたことを踏まえて、急いで避難する準備を行い、0時30分過ぎに自宅を出ました。

 

高台は、沢山の自動車が止まっていました。コンビニやドラックストア・飲食店の駐車場などは、自動車が駐車場から溢れていました。

 

0時40分頃に、とうとう大分川が氾濫したと発表されました。その場所は、自宅から自動車で約5分で辿り着ける場所。ゾッとしましたが、時間が経つにつれ詳細も分かってきました。

 

氾濫した場所は、自宅とは反対岸だったこと、距離があったことから、自宅への直接的な被害はないだろうと判断しました。しかし、校区内の幾つかの場所や小学校付近は水路の水が逆流し、又は水路が詰まって冠水している場所がありました。

 

もう少し雨量が多ければ、また長時間降っていれば、自宅も被害が出て避難が難しくなっていたかもしれないと思うと恐ろしいです。

 

一級河川の大分川が氾濫するなど、誰が想像できたでしょう。そして氾濫が無くても冠水して避難ができなくなる場合があることを改めて感じました。「2階に逃げれば大丈夫か」「避難指示ではないからまだ大丈夫か」など様々なことを考えながら決断しましたが、結果早く逃げて良かったと思っています。今回は運が良かっただけです。

 

朝4時には自宅に帰り、短い時間でしたがゆっくり休みました。ちなみに同校区内の私の実家は、床下まで川の水が来ていたとのこと。田植えが終わったばかりの田んぼは、土砂やゴミが流れ込み、一部が流されてしまったとのこと。せっかく植えたのに、頭が痛いです。

 

大分県内の他の地域は

大分市在住の私はこの程度で済みましたが、まず日田市と天ヶ瀬温泉の被害状況が、泣きたくなるくらい辛いです。胸が痛い。川沿いにある共同浴場は全て水没、川沿いの飲食店や旅館も土砂が流れ込み、玖珠川に架かる橋も流されている動画が、テレビで何度も放送されていました。

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被災前のJR天ヶ瀬園

 

長湯温泉も川に面した温泉地です。各施設のSNS等をチェックしながら大きな被害が無かったことに、とりあえずホッとしましたが、まだ全てを確認できた訳ではありません。毎回水没しているガニ湯は壊れていないか心配です。

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湯平温泉は、行方不明者が発生している様です。川に自動車が落ちて、流されたと放送されていましたが、その方は旅館を運営していた家族だとか。

道路が陥没して陸の孤島状態という話や、旅館の1階部分が浸水、川に面した旅館の基礎がゴッソリ流されたという情報、そして休業中でしたが、共同浴場の「砂湯温泉」の建物が流されたという情報も。

言葉にならない。勘弁してほしいです。

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被災前の砂湯温泉

 

その他の地域でも、道路の通行止、家屋が流されたなどの情報が幾つもあります。また、被害は大分県だけではありません。九州本土全域で被害があり、岐阜県や長野県まで、危険な状態となっています。

 

まだ油断ができない状況が続いています。どうか安全を第一に、そして一日も早い復興を願うばかりです。

 

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