おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

温泉の楽しみを家族で共有!貸切風呂(家族風呂)の魅力を振り返ってみた!

温泉が趣味となった私は、自分の趣味を正当化する為に、家族を巻き込んで湯巡りを行うことを思いつきました。その時頻繁に利用したのが「貸切風呂」です。当時3歳だった娘と妻を毎週連れ出し、多くの貸切風呂に入浴しました。

つまり、私の温泉巡りの原点は、「貸切風呂(家族湯)」です。家族が増えたこともあり、また頻繁に貸切風呂にお世話になる時期が訪れると思います。今回は家族で楽しめる貸切風呂の魅力について振り返ってみました。

 

貸切風呂のすゝめ

 

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貸切風呂の嬉し過ぎるメリット

1.自分の裸を他人に見られる心配がない

貸切風呂は、自分たちだけのプライベート空間です。誰の目を気にすることなく、極上の癒しタイムを満喫することができます。体格に自信がない方、身体に火傷の傷がある方、その他諸事情により人前で肌を見せることができない方も、安心して利用することが可能です。

「他人がいない」これが貸切風呂の最大の魅力とも言えます。

 

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2.その逆も然り、他人の裸を見ることもない

銭湯や共同風呂では、稀に入れ墨がある方に遭遇します。私は入れ墨やタトゥーを否定する訳ではありませんが、やはり肌に色が付着していると、つい注視しまうことは仕方のないことだと思います。さらに私は自分の目が悪いので、その気がなくても目を細めて注視してしまい、目つきが悪くなってしまうことを自覚しています。目つきが悪い人間が、自分の身体を注視していると、気分が良いとは言えません。

混浴風呂も同様です。もちろん見ない様に頑張っていますが、若い女性が浸かっていると目で追ってしまうのは男として当然のこと。しかし、勇気を出して注視しても、目が悪いので見えません。目つきが悪い顔を晒すだけです。得るものはなく、印象は暴落します。よって、私は顔自体を向けない様に努力しています。

貸切風呂であれば、良い意味でも悪い意味でも上記の様な心配は全くありません。これも貸切風呂の魅力の一つです。

 

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3.掛け流されている全ての温泉が私のものという幸福感

湯船の縁に頭を乗せ、身体の力を抜いてリラックス。足は限界まで伸ばしても、他の利用者の通行の妨げになることはありません。いつも独泉!湯船に注がれている温泉は、全て私のもの!私だげに用意された特別な温泉です!この贅沢感は癖になります。特に高額な貸切風呂ほど、その時に得られる贅沢感は大きいです。

自然や周囲の環境を、貸切風呂に取り入れている施設も沢山あります。

窓を開けると目の前が海、草原、山、川、田園風景!

インパクトのある貸切風呂に巡り合うと、胸がときめき、服を脱ぎ捨て一目散に湯船を目指します。その様なあられもない姿も、貸切風呂であれば他人に見られる心配はありません。

 

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4.親しい方と一緒に入浴することが可能

家族と一緒に、恋人と一緒に、友人と一緒に温泉を利用すると、楽しさも倍増します。楽しみ・驚き・温泉の良さを共有できる点が素晴らしいと感じます。

特に小さな子どもが一緒の家庭にとって、この項目は大変重要です。小さな子どもは、大人と違い我慢ができないものです。多くの方が利用する場所では、最低限のマナーがあり、当然ですが大浴場を利用する上でのマナーも存在します。浴室内を走らない、タオルを湯船に浸けない、大きな声で騒がない、水しぶきを上げない、泳がない。

例を挙げるとまだまだありますが、子どもに全て守れと言っても無理な話です。「温泉は楽しく!」を心掛けなければ、子どもは温泉を敬遠するようになるでしょう。せめて親は、他人に迷惑が掛からないように配慮することが大切です。その上で、貸切風呂は直接的に他の利用者に迷惑をかけることがない為、大変有難い温泉施設です。そして、入浴中のマナーは、貸切風呂を利用しながら教えることが可能です。

 

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貸切風呂の問題点を踏まえた上で利用する

良い点ばかりではありません。貸切風呂は大浴場にはない問題点があることを忘れてはいけません。しかし、下記の問題点があることを前提に行動・利用すれば、デメリットと感じることは全くありません。

 

1.待ち時間と時間制限について

貸切風呂は、利用可能時間が決まっています。基本的に60分前後の施設が多いです。大浴場であれば「待つ」という行為を行うことはありませんが、貸切風呂が全て使用中の場合は、部屋が空くまで待つ必要があります。人気の温泉施設などは60分以上も待つ場合があります。

しかし、混雑という問題は、大体予測することができます。休日の夕暮れ時を避ける、利用する時間帯を前倒すなど、混雑する時間を避けて立ち寄ると、問題なく楽しめます。

 

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2.料金が一人で入浴する場合に比べて高い

基本的に、お一人様では少し高めな料金設定となっています。例えば、大浴場の利用料が300円に対し、貸切風呂が2,000円であるなど、大浴場と比べると、どうしても高くて敷居が高いイメージが先行してしまいます。

この様な場合は、複数の人数で貸切風呂を利用します。2,000円の貸切風呂を2名で利用すると、1人1,000です。4名では500円まで下げることができます。 

また、貸切風呂の中には、料金を人数により決めている施設もあります。1人500円、2人1,000円、3人1,500円と定めている貸切風呂は1人でも立ち寄りやすいです。

貸切風呂の中には利用料金が1,000円もかからずに利用できる温泉施設もあります。私は基本的に2,000円未満の温泉を頻繁に利用して、それ以上の高額な温泉は、特別な日に利用していました。特別な日に高額な温泉に利用するため、利用した温泉はさらに特別感が湧いて楽しめました。

 

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3.大浴場に比べて浴槽が小さい、又は少ない

大人数で利用する大浴場は、その分広さを求められますが、貸切風呂は3~4人程度が入浴できるように計画されている為、浴槽は小さくなります。貸切風呂は個室なので、これは仕方がないことですが、その分私だけのプライベート空間を与えられていると考えると、小さな浴槽も気になりません。

 

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最後に

参考としてデメリットと思える内容を記載しましたが、待つ可能性があること、料金が高いこと等を予め考慮しておくと、全くデメリットとは感じません。むしろ大浴場より使い勝手が良い場合があります。

完全個室な貸切風呂です。私は是非温泉が苦手な方こそ貸切風呂から始めて頂きたいと考えています。温泉が苦手な理由を、貸切風呂は大体網羅できています。最近では利用者毎に温泉を入れ替える清潔な貸切風呂もあります。

夏休みの家族旅行は、是非温泉を、貸切風呂を利用されてみては如何でしょうか。

 

オススメしたい貸切風呂

最後に私が好きな貸切風呂を幾つかご紹介します。

 

スパビレッジ日出

焼肉屋に併設された温泉施設です。浴室の目の前は海です!

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夢幻の里 春夏秋冬

秘湯感漂うそのロケーションは、素晴らしいの一言!

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五湯苑

別府市内の山奥に、驚くほど素晴らしい施設があります。温泉利用者は地獄窯を使用することが可能です。

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陽だまり温泉 花の湯

貸切空間に緑と花が飾られた華やかな貸切風呂です。

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みどり荘

酸性硫黄泉の良泉を貸切できる喜びが堪らない!

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大地乃湯

その貸切空間は、凄く芸術的!センスが良い空間です。

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極楽温泉

低価格で広い!こんなに広い浴槽を貸切で使って良いの!?

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奥みょうばん山荘

日本全国を巡る温泉通の社長が運営する施設。その拘りが湯に表れています。

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奥湯の郷

日本に数か所しかないコバルトブルーの温泉です。それが貸切という喜びが堪らない! 

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お題「ちょっとした贅沢」

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