とある晴れた休日に、大分県竹田市の九重山麓にある「国民宿舎 久住高原荘」の温泉を利用しました。当日の大分は、素晴らしい青空が広がっており気持の良い天気でした。「山が私を呼んでいる!今日の温泉は久住しかない!」と勝手に思い込み、そそくさと用意を行い、家を出るのでした。
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天気も良いので、ドライブも楽しいです。順調に進み70分程で目的地に到着しました。「久住高原荘」です。山の空気はやはり良いですね~!寒さはありますが、凍てつく寒さではありません。冬の久住高原は路面凍結なども怖いですが、雪は全く積もっていません。今年の冬は少しおかしいですね。
久住高原荘は、九重山の麓のとても気持ちの良い場所に建てられています。選んだ理由としては、「①硫黄泉に浸かりたかった ②割引券があった ③奥豊後温泉郷のスタンプを集める為」の3つがあり、様々な目的が一致して、久住高原荘に決まりました。
雄大な九重連山を背負って建つその姿に、ちょっと惚れ惚れしてしまいます。自動車を止めて、大きな玄関から中へ入ります。
受付で入浴の旨を伝え料金を支払います。奥豊後温泉郷のスタンプも頂きました。残2湯です!貴重品BOXは、男女共用のものが脱衣室の前に設置されています。
内湯は浴槽が2つ、露天風呂が設けられていました。硫黄泉の香りは控えめで、あの独特な香りが苦手な方でも、気兼ねなく入浴できる温泉です。肌のヌルっとした感じも楽しめます。硫黄泉は、美肌効果のある泉質です。湯も適温で、身体に染み渡る感じが、凄く気持ち良い!また、硫黄泉の他に、硫酸塩泉と二酸化炭素泉の要素も持っている温泉です。
露天風呂は、内湯と比べて良い白濁具合になっています。同じ硫黄泉でも、新鮮な温泉は透明な状態です。空気に触れて冷めることにより、温泉内の成分が結合し、色が濁ってきます。露天の白濁具合は特に凄い。つまりこの様な暖冬でも、当然ですが外は寒いということですね。この周辺の温泉は、面白いですね。
浴室内の写真は、大勢の利用者が居た為控えました。ツーリングで立ち寄った方々、家族で子どもも一緒に立ち寄った方々、当日は様々な方が入れ替わり大浴場を利用していました。宿泊者も居たかもしれませんが、この様子からも、久住高原荘が多くの方に愛されていることを感じました。
それにしても天気が良い。山がはっきりと確認できます。この様な風景を眺めると、登りたくなってきます。近々九重山に登りたいな。
国民宿舎 久住高原荘の基本情報
電話番号:0974-76-1211
アクセス:大分自動車道「九重IC」より、自動車で約1時間
泉質:含二酸化炭素・硫黄-カルシウム-硫化塩泉
pH値:5.6
メタケイ酸:113.6mg
遊離炭酸:1,286.0mg
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2018.12入浴